対象となる方
●一律に診断名によることなく筋麻痺・関節拘縮であって
医療上マッサージを必要とする症例について支給対象とされます。
脱臼や骨折はもとより、脳出血による片麻痺、神経痛などの症例に対しても医師の同意により必要性が認められる場合は対象になります。
このような病名の診断を受けた人が対象となります。
●脳疾患障害後遺症
●多発性脳梗塞
●バーチャ病
●筋ジストロフィー
●ニューロパチー
●椎間板ヘルニア
●脳性麻痺
●頸髄損傷
●四肢体幹機能障害
●ギランバレー症候群
●神経原生筋委縮症
●筋委縮性側索硬化症
●長期透析合併症による骨関節障害
●脳血管障害(脳梗塞・脳出血・くも膜下出血)の後遺症
●脊椎や腰椎など、圧迫骨折の後遺症
●大腿骨や頸部など、骨折の後遺症
●脊柱管狭窄症
●変形性の腰椎症・股関節症・膝関節症・脊椎症
●関節リウマチ(多発性)
●抹消神経障害(糖尿病性など)
●パーキンソン病症候群
●多系統委縮症
●難病等
●ALS(筋萎縮性側索硬化症)
身体の機能を維持・回復を目指し日常生活の自立を助けるために
リハビリが行われる。
介護保険を使用します。
介護度(要介護1~5)に応じて利用限度額がある為
訪問看護・訪問介護・福祉用具レンタルなど他のサービスとの
利用限度額内での利用回数の調整が必要になります。
施術者資格
理学療法士・施業療法士・言語療法士が担当します。
料金 自己負担金1~3割
1単位20分で300円以上で40~60分の施術時間が多い
2単位40分で1割負担で600円以上
施術内容
主体的(患者本人が主体に行う)
リハビリや運動・訓練をするので
本人の意欲や体調に左右されることもあります。
筋肉の麻痺や拘縮などがあり、歩行が困難な人や寝たきり・難病など
医師がマッサージを必要と認めた方。
医療保険を使用(健康保険・後期高齢者保健など)
利用限度額はありませんので他のサービスとの併用が可能です。
(1~3回程度が適当の範囲と思います)
施術者資格
あん摩・マッサージ・指圧師が担当します。
料金 自己負担金1~3割
20~30分の施術時間のところが多い。
札幌訪問マッサージは40~50分に設定
1割負担で455~480円
(重度心身障害者受給者証・特定医療費(指定難病))受給者証を
お持ちの方は自己負担金の減額や免除があります。
施術内容
受動的(マッサージ師が主体に行う)
マッサージにより麻痺による筋緊張や関節拘縮の予防・改善を
目指し関節可動域・筋力強化の訓練を行いながら
日常生活動作の向上を目指す。